コンフィズリーは保存性の高い小さな砂糖菓子の総称で飴、ヌガー、キャラメル、果物の砂糖漬け、パートドフリュイ、マロングラッセなどがあります。
 地方菓子には多くのコンフィズリーがあり、南仏で有名なカリソンも果物の砂糖漬けをベースにしたアーモンドベース。それらを集めて売っているのがコンフィズリー専門店で、250年以上の歴史のある『ア・ラ・メール・ド・ファミーユ』が有名です。
 19世紀の貴婦人たちは、ボンボン(飴)を小さな巾着に入れ、いつも扇子と一緒に手にしていました。またその色とりどりのボンボンが入ったボンボニエールと呼ばれる小さな陶器は、蓋の部分に細工が施された美術工芸品で、貴婦人のサロンにはなくてはならないものでした。
 現在はボンボニエールも陶器製ではなく紙や缶の入れ物に変わっていますが、可愛らしいパッケージは今もそのまま。
 時代は変わってもコンフィズリーはみんな大好き。バッグの中や机の引き出し、いつも手の届く場所にあります。

ボワシエの布製ボンボニエール、いくつかボンボンを詰めてプレゼントに

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ワンテーマ指さし会話 パリ×スイーツワンテーマ指さし会話 パリ×スイーツ

著者:内坂芳美
パリのスイーツ事情から、スイーツめぐりの楽しみ方、パティスリーのお菓子やグラシエ、おやつにも食べたいパン屋さんの紹介まで、パリのスイーツを楽しむための方法やコツが満載。
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